何を揃えたら良い?七五三の女の子のご準備とは

お宮参りの着物を三歳の着物へと仕立て変えたときには

三歳のお祝い着は、お宮参りの着物を三歳用にして着ることができます。

三歳用にするためには、袖に丸みをつけ、身長に合わせて、肩上げと腰上げをします。

そのほかにご用意するのものは、被布・へこ帯・下着セット・足袋・バッグ&草履・髪飾りです。

七歳の着物

七歳のお着物は、三歳の着物を使うことができないので、別にご用意いたします。

最近では、レンタルよりも、お母様が7歳の時にお召しになった着物をお召しになる方が多く、その場合には、お嬢様の身長に合わせて、肩上げをします。

その他にご用意するものば、帯板&帯枕・腰紐・伊達締め・三重紐・下着・足袋になります。

七歳の和装小物セット

お母様の七歳の時の和装小物が残っていない時には、下記のセットがあります。

帯締め・バッグ&草履・扇子・箱迫・びらかんがセットになっています。

七五三の肩上げや腰上げには、14日~20日、お時間をいただいております。

早い方は、梅雨の始まる前に確認をされ、秋になる9月にお子様のご身長をお聞きして準備に入られます。遅くても、10月初めにはご準備にかかられることをお勧めしております。

 

まずは、お電話、またはメールでご相談くださいね。

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谷 加奈子

丸や呉服店 代表

東京都出身。 大学卒業後、大手メーカーのSEとして就職。 1995年、東京・大田区西蒲田に店を構える1926年創業の「丸や呉服店」の三代目として 家業に入る。2016年、着物をファッションだけではなく、もっと広い意味で伝えたく、「表に立つ人を輝かせる」という想いを載せて一般社団法人「着物道」を設立。
代々受け継がれてきたノウハウを生かして 「自分に似合う着物がわからない・・・」と いう悩みや「キレイに着るコツ」 など、着物 雑誌「七緒」「きものサロン」を始め、新聞や テレビ・ラジオなど多岐にわたって「着物生活」 の専門家として活躍中。