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バッグや草履含めてトータルでおしゃれに|母と娘の振袖物語Vol.7

成人式に相応しいバッグと草履

母と娘と綴る振袖物語も最終回となりました。

白生地選びから、お色をお選びいただき、御紋のご提案からデザイン起こし、染め上がってから袋帯をお選びいただき、刺繍の半襟、帯締めと帯揚げ、そして、最後は飾るのは、バッグ&草履です。

お着物は、バッグや草履を含めてトータルでおしゃれを楽しみます。

どんなに素敵なお召し物でも、草履が合わなかったり、バッグが相応しくなかったりすると、台無しになってしまうので、私どもも慎重になります。

丸やでは、今回もお嬢様のお好みに合わせて、3パターンのバッグ&草履セットをご用意させていただき、選んでいただきました。

 

選ぶ基準は、振袖に相応しく華やかであること、色合いが着物に合っていること。そして、着物や帯を引き立たせてくれるものです。


お嬢様には、今まで一つ一つ、時間をかけてお決めいただきましたので、お召しになった時の雰囲気をイメージしていただけているかと思います。

 

少し大人びたバッグ&草履セット。

 

帯に合わせた黒色と朱を中心にしたバッグと草履セット。

そして最後は、もっとも華やかで成人式らしいバッグと草履セット。

以上、3パターンをご提案し、お選びいただきました。

お嬢様は一目見て、最後にご提案したバッグと草履セットをお選びになりました。

お母様曰く、「とても好みで、思い描いていたバッグと草履だったみたいです。」と嬉しいお言葉をいただきました。

 

お嬢様の思いをお母様が見守り、完成した振袖。

前撮りも素敵なところをご予約されたとのこと、お嬢様もお母様もとても喜んでいただきました。

一生に一度、大切なお嬢様の成人式のお手伝いをさせていただけ、とても幸せでした。

Tさま、ご縁をありがとうございました。

この記事を書いた人

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谷 加奈子

丸や呉服店 代表

東京都出身。 大学卒業後、大手メーカーのSEとして就職。 1995年、東京・大田区西蒲田に店を構える1926年創業の「丸や呉服店」の三代目として 家業に入る。2016年、着物をファッションだけではなく、もっと広い意味で伝えたく、「表に立つ人を輝かせる」という想いを載せて一般社団法人「着物道」を設立。
代々受け継がれてきたノウハウを生かして 「自分に似合う着物がわからない・・・」と いう悩みや「キレイに着るコツ」 など、着物 雑誌「七緒」「きものサロン」を始め、新聞や テレビ・ラジオなど多岐にわたって「着物生活」 の専門家として活躍中。