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楠木にみる抗菌と色彩・きものと帯と小物展

大田区のシンボル樹木「楠木」を染めてみました

大田区のシンボル樹木として、また神聖な木として寺社林にも多くみることができる「楠木」は衣類の防虫剤・樟脳として今も広く知られています。

今回は、丸や初の試みで、大田区西蒲田の御園神社にご協力をいただき、神社内の楠木を使い、京絞り寺田さんの絞り染め展を開催いたします。

飛鳥時代には仏像の材に使われていた楠木の持つ力強いエネルギーと抗菌力を布に移すことで放たれた日本の色と黒文字・紫根染などの植物染めを是非、ご覧ください。

みなさまのご来場をお待ちしております。

日時:9月10日(金)~12日(日)11時~18時

会場:丸屋呉服店3Fギャラリー

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谷 加奈子

丸や呉服店 代表

東京都出身。 大学卒業後、大手メーカーのSEとして就職。 1995年、東京・大田区西蒲田に店を構える1926年創業の「丸や呉服店」の三代目として 家業に入る。2016年、着物をファッションだけではなく、もっと広い意味で伝えたく、「表に立つ人を輝かせる」という想いを載せて一般社団法人「着物道」を設立。
代々受け継がれてきたノウハウを生かして 「自分に似合う着物がわからない・・・」と いう悩みや「キレイに着るコツ」 など、着物 雑誌「七緒」「きものサロン」を始め、新聞や テレビ・ラジオなど多岐にわたって「着物生活」 の専門家として活躍中。