七五三に向けてお母様の着物

お母様らしい着物とは・・・

9月に入り、お嬢様の七五三を前に、「お母様も一緒に着物をお召しになりたい!」とご相談にみえるお客様が増えております。

 

相談に見えられるお母様たちに共通しているご質問は・・・


母として、どんな着物が相応しいのでしょうか?

この着物は七五三の母親っという雰囲気ですか?

娘との着物のバランスはどうなんでしょうか?

等々。


コロナのため、あまり派手にできない分、

「思い出に残る七五三にしたい!」と家族の御写真をとお考えの方が多いようです。

 

七五三といえば、お嬢様は赤やピンクの華やかなお色が中心。

主役のお嬢様にそっと寄りそうお母様のお着物は、柔らかい雰囲気でまとめられると、バランスが取れて、写真映りがグッと引きたちます。

何よりも大切なのは、お顔映り。

可愛いお嬢様と一緒に映るのですから、お顔の色がキレイに見えるかどうかはとてもポイントになります。

そのため、出来る限り、お顔が明るくなるお色をオススメしています。

お顔映りは、鏡に映ったご自身で確かめてみて下さいね。


どうしたよいかお困りのときはぜひご相談下さい。

 

 

この記事を書いた人

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谷 加奈子

丸や呉服店 代表

東京都出身。 大学卒業後、大手メーカーのSEとして就職。 1995年、東京・大田区西蒲田に店を構える1926年創業の「丸や呉服店」の三代目として 家業に入る。2016年、着物をファッションだけではなく、もっと広い意味で伝えたく、「表に立つ人を輝かせる」という想いを載せて一般社団法人「着物道」を設立。
代々受け継がれてきたノウハウを生かして 「自分に似合う着物がわからない・・・」と いう悩みや「キレイに着るコツ」 など、着物 雑誌「七緒」「きものサロン」を始め、新聞や テレビ・ラジオなど多岐にわたって「着物生活」 の専門家として活躍中。