• トップ
  • 読みもの
  • 着こなしTPO着物の着付けお客様の声
  • レセプションには袴でしょ!

レセプションには袴でしょ!

お持ちの着物の確認から・・・

お問い合わせをいただいたGさまは、お子様が小さいこともあり、以前着物をご購入いただいたときの条件が、「汚れても気にならない着物」でした。

丸やでは、できる限り、天然素材をオススメしていることもあり、木綿の着物をご提案させていただきました。その後、「ちょっとした集まりも着物で出かけたい!」というお問い合わせをいただき、羽織を作らせていただいておりました。

羽織を作っていただいてからは、積極的に着物でお出かけになられ、お着物を楽しんでいただいておりました。

そんなときに、ドレスコードがあるパーティーに出席することになり、「タキシードを購入するのもなあ~」と思われ、そうしようかと考えていたとこと、「着物ならいいのでは・・・」と思われたそうです。

早速、主催者に「着物での出席は可能か」と問い合わせされ、快く承諾いただいたということで、丸やに「着物で出席したいのだけれど、どうしたらよいか・・・」とお問い合わせいただいたのです。

最初、お話しながら、お持ちの着物で対応できるかを検討させていただき、国際会議で日本人がほとんどいないことも手伝って、ある程度お許しいただけるのでは・・・と思い、袴を着用することをご提案させていただきました。

男性は、袴を着用すると、本当に見違えますね。

着流しよりもすっとフォーマル感が出て、改めて、袴の重要性を認識した次第です。

 

 

この記事を書いた人

  • facebook
  • twitter
  • instagram

谷 加奈子

丸や呉服店 代表

東京都出身。 大学卒業後、大手メーカーのSEとして就職。 1995年、東京・大田区西蒲田に店を構える1926年創業の「丸や呉服店」の三代目として 家業に入る。2016年、着物をファッションだけではなく、もっと広い意味で伝えたく、「表に立つ人を輝かせる」という想いを載せて一般社団法人「着物道」を設立。
代々受け継がれてきたノウハウを生かして 「自分に似合う着物がわからない・・・」と いう悩みや「キレイに着るコツ」 など、着物 雑誌「七緒」「きものサロン」を始め、新聞や テレビ・ラジオなど多岐にわたって「着物生活」 の専門家として活躍中。