絽の小紋で涼しげに

何を基準に選びますか?

6月に入りました。

5月の暑さもあってか、早めに衣替えされている方も多いことと思います。

6月に入ってからは、さらに湿度が上がり、厚手の単衣から盛夏の着物へと早めにシフトする方も、今年は増えそうな気がします。

夏のお茶事は少ないので、そんなに枚数をお持ちにならなくてもよい夏着物ですが、できる限り、バリエーションを増やしていきたいものですね。

今日は、1枚の着物でバリエーションを増やしかたをご紹介いたします。

 

さて、今日、ご紹介する絽の小紋は、紺色の飛び柄小紋。

飛び柄は、帯を替えるだけで、少しだけフォーマルに近い場所にも着ることができる優れ物の着物です。

お稽古はもちろん、お食事会、お茶事、観劇にもお召しいただけます。


では、お出かけする場面によって変化をもたせるにはどうしたらよいか・・・

それは、帯でお出かけの場の格に合わせることです。

お出かけの場の格・・・とは、お茶事では袋帯や絽綴帯、お食事や観劇には織りの帯、お稽古には染めの帯といった組み合わせです。

帯の格は、袋帯・絽綴帯 ⇒ 織名古屋帯 ⇒ 染め帯 ⇒ 紗献上博多帯

このようになっているので、帯で格を表現することで、着物全体の格を整えることができます。

 

少し緩い考え方にはなりますが、1枚の着物を活用する方法としてオススメです。

 

どうぞ、ご参考になさって下さい。

 



 

この記事を書いた人

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谷 加奈子

丸や呉服店 代表

東京都出身。 大学卒業後、大手メーカーのSEとして就職。 1995年、東京・大田区西蒲田に店を構える1926年創業の「丸や呉服店」の三代目として 家業に入る。2016年、着物をファッションだけではなく、もっと広い意味で伝えたく、「表に立つ人を輝かせる」という想いを載せて一般社団法人「着物道」を設立。
代々受け継がれてきたノウハウを生かして 「自分に似合う着物がわからない・・・」と いう悩みや「キレイに着るコツ」 など、着物 雑誌「七緒」「きものサロン」を始め、新聞や テレビ・ラジオなど多岐にわたって「着物生活」 の専門家として活躍中。

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