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【お客様の着姿】色無地でお茶事

利休忌以外にも着たい!

茶道のお稽古に通っていらっしゃる方は、先生から「何はなくても色無地」という言葉を耳にされたことがあるかと思います。

どんなお席に伺っても紋の入った色無地であれば失礼にあたらない・・・という意味がこめられています。

色無地が活躍する場面の多い、茶道のお稽古には、1年に何回か、着物での行事を迎えます。

それは、1月の初釜、3月の利休忌、11月の炉開きです。

1月と11月は、お祝いの席なので、色無地ではなく、華やかな訪問着や付け下げでも良いのですが、利休忌は、暖色系よりも寒色系の着物を好まれる先生が多いように感じます。
 

今回、お客様から、利休忌だけでなく、少し華やかな席でも着れる色にしたい・・・というご要望をいただいたので、寒色系なのですが、地味になりすぎないよう、ヒワ色をやや抑えた明るいお色をご提案させていただきました。

こちらのお色でしたら、帯を替えるだけで、明るくも、落ち着いた感じにもなります。

丸やでは、お客様の肌のお色に合わせたお色をご提案させていただいております。

どんな色がご自身に似合うのか。。。などなど、いつでもご相談下さいね。

 

投稿の許可をお客様よりいただいております。

この記事を書いた人

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谷 加奈子

丸や呉服店 代表

東京都出身。 大学卒業後、大手メーカーのSEとして就職。 1995年、東京・大田区西蒲田に店を構える1926年創業の「丸や呉服店」の三代目として 家業に入る。2016年、着物をファッションだけではなく、もっと広い意味で伝えたく、「表に立つ人を輝かせる」という想いを載せて一般社団法人「着物道」を設立。
代々受け継がれてきたノウハウを生かして 「自分に似合う着物がわからない・・・」と いう悩みや「キレイに着るコツ」 など、着物 雑誌「七緒」「きものサロン」を始め、新聞や テレビ・ラジオなど多岐にわたって「着物生活」 の専門家として活躍中。