ぼかし染めってなあに

日本の職人だからできる「ぼかし染め」

長襦袢によくみられる染め方のひとつにぼかし染めがあります。
ここで、再度、ぼかし染めについてお話しようと思います。
 
ぼかし染めとは、地色の一部または全体をぼかして染めることをいいます。
染めるの時に、糊で境を作らず、色のにじんだ、あいまいな感じを利用するものです。

単色、または複数の色を使って、濃淡をつけて、色の美しい調和を表現します。

以前にもブログでご紹介しました「ぼかしとグラデーションの違い」を読んでいただければわかるのですが、その境界線がどこにあるのかわからないほど、技術を要します。その美しさは、職人の感性と腕によって全く違ってきます。これは綴れ織などで、表現するときも同じです。

 ぼかし染めには様々な種類がありますが、簡単なように思いながらも八掛のぼかしもまた技術のいることなのです。

濃い色から薄い色へ。。。そしてまた濃い色へ。。。
 
その技術こそ、日本が誇れる技術です!