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小紋と付け下げ&訪問着の違いってなあに?

小紋とは・・・

小紋と付下げ&訪問着では、柄のつけ方と格の違いがあります。
最初にその違いからご紹介します。

小紋とは、柄が一方向に付けられている着物のことをいいます。
同じ方向に柄が染まっているので、柄に上下がある場合には、上向きと下向きがでてきます。
 
柄の付け方には、細かい柄、大きな柄、飛び柄があります。
細かい柄の代表は江戸小紋で、柄の種類によっては無地と同等(小紋三役:鮫・角・行儀)とみなせるものがあります。
大きな柄や飛び柄は、柄の格や柄の位置によって付け下げ風にもなります。

同じ小紋でも普段着(オシャレ着)として着られる着物、少し改まった席に着られる着物とTPOが分かれてくるので、ご注意下さい。

付け下げ&訪問着とは・・・

付け下げ&訪問着は、小紋とは違い、柄が全て上を向いて付けられています。

付け下げは、柄がそれぞれ単独で、帯の前下・右胸・左袖後に柄がついていて、小紋と同じく丸巻きの反物になっています。

訪問着は、絵羽模様といって、一枚の絵のように身頃から袖まで繋がっている着物です。

訪問着は、結婚式や式典などハレの時に着る着物で、付け下げは、お茶会やパーティーなどで着る着物です。
 

小紋と付け下げ&訪問着の仕立ては・・・

小紋と付下げ&訪問着・・・柄のつけ方、格の違いはあるけれど・・・
それ以外にも違いがあるんです・・・

ご注文を受けて、お仕立てする際に、お客様のご寸法でお仕立てするのは当たり前のことですが、付上げや訪問着には、前の部分と後ろの部分の柄が繋がっています。柄付けは、その着物着物で、ある程度の寸法を考えて付けられています。お誂えであればOKなのですが、反物からお選びいただいた場合には、ご寸法によって前と後ろの柄が合わなくなることがあります。

最近の傾向は、大きめに作っているのですが、実際お召しになられる方は、長身でスマート・・・という方が多く、仕立てには苦労します・・・

そう、横の部分の柄が合わないこともあって・・・寸法を重視するか、柄を重視するか・・・悩むところ。

着物は寸法があってないように感じても・・・大切なポイント。
豆知識として知っていらっしゃるとよろしいかと思います。

丸やでは、ご説明させていただいた上で、お客様のご意向に沿わせていただいておりますので、ご安心下さいね。

 

この記事を書いた人

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谷 加奈子

丸や呉服店 代表

東京都出身。 大学卒業後、大手メーカーのSEとして就職。 1995年、東京・大田区西蒲田に店を構える1926年創業の「丸や呉服店」の三代目として 家業に入る。2016年、着物をファッションだけではなく、もっと広い意味で伝えたく、「表に立つ人を輝かせる」という想いを載せて一般社団法人「着物道」を設立。
代々受け継がれてきたノウハウを生かして 「自分に似合う着物がわからない・・・」と いう悩みや「キレイに着るコツ」 など、着物 雑誌「七緒」「きものサロン」を始め、新聞や テレビ・ラジオなど多岐にわたって「着物生活」 の専門家として活躍中。

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創業大正15年。着物を知り尽くした職人を抱えている丸やだからできるシミ抜きの技。他店よりもリーズナブルで、より丁寧に着物クリーニングさせていただきます。着物のシミにお困りのときはぜひご相談下さい。
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