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● 広瀬絣19世紀初頭からの歴史があり、現在は国の無形文化財に指定されている山陰の絵絣です。経緯糸を組み合わせた幾何文様と緯糸による絵絣を交互に織った大柄が特徴で、幕末には広瀬藩お抱えの絵師が図案を作成したのか。緯絣に独特の道具を使う古法が守られ、希少品として扱われます。
●出雲絣江戸地代の末期から山陰地方の各地で独自の絣が作られました。出雲地方でも、農家でつつましく織られたものが、現在では青戸由美恵氏の尽力で、素朴で美しい出雲絣が織られいます。他の山陰の絣と異なり経緯糸とも手紡ぎ糸を使用しているのが特徴です。
●出西織各地方で今日も残っている綿織物の大部分はもともと自家用に農家を主に商家などでも織られたものですが、この出西織もその自家用の良さ、丈夫さ、簡素な美しさを失わぬように正藍、その他の植物染料を主にして糸を染め、手織りされています。着尺地の外に帯、洋服地から趣味的なネクタイ、マフラー、ショール等の小物が作られています。
●安来織鳥取、島根の山陰地方には古くから丈夫で地方色豊かな木綿織がたくさんその地方の地方の地名を冠して作られていますが、安来織その一つで、現在は民芸品として、安来節とともにその名残りをとどめています。
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