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---------------------------------------------------------------------- ◇◆◇[除夜の鐘]◇◆◇ も〜いくつ寝ると・・・お正月・・・ 今年もあと少し・・・大晦日の夜には、「除夜の鐘」を聞きながら・・・ ---------------------------------------------------------------------- クリスマスも終わり、ホッとしたのもつかの間、もう大晦日? 以前にもご紹介しました「大晦日」。別名「除日(じょじつ)」ともいいましたね。 さて、 108の鐘を撞く・・・ということには説がありましたね。 中国では 108という数を重んじており、水滸伝(すいこでん)は36人の天コウ星・ 72人の地サツ星の合わせて108人から生まれた説。12ヶ月+24節気+72候の合 計の数 108という数から生まれた説。 そして、仏教では、108つの煩悩(ぼんのう) を払う意味で鐘を鳴らすという説があります。 煩悩とは、私たち人間を悩ませるあまりよくない気持ちのこと。具体的には、ち ょっとしたことで怒ってしまう気持ち。また腹が立ったり、落ち着きが無かった り、人を疑ってみたり、素直になれない気持ち。そんな気持ちが 108つもあると いうのです。以前にもご紹介した煩悩の数 108つについての説ですね。 心を縛り付けて修行を妨げる 10種の煩悩と人々を輪廻(りんね)の世界に結びつ ける 98種の煩悩とを合わせた数、108つ。 6つの感覚を感じる目・耳・鼻・口・皮膚・心が動いていると、そのそれぞれに「好 き・嫌い・どちらでもない」という反応が生まれるから、 6×3=18種類。更に「快・ 不快・どちらでもない」という反応が生まれると、 18+6×3=36種類。これにそ れぞれに「過去・現在・未来」があるから、 36×3=108の煩悩。 更に、「除夜」は、読んで字のごとく、「夜を除く」ということ。ここでいう夜とは、 暗闇、真っ暗で何も見えない状態をいい、それを転じて、「ものごとに明らかでな い」、「暗闇に覆われて真実の姿が見えない無明(むみょう)」を意味しているとか。 私たちを「無明」の状態にしているのが、「煩悩=迷いの心」。 それは、「貪(むさぼり)」「瞋(いかり)」「痴(おろかさ)」など 108つある煩悩。 「貪」は、貧欲。「瞋」は、「目をむいて怒ること」嫌悪とか悪意という意味を持 っています。「痴」は、真実をわきまえない痴愚であることを意味します。 煩悩に はとても考えさせられる意味があったのですね。 こうして 108を追ってみると、どの説も、私たちの心の中に潜んでいる心を基準 にして出された数。 新年を迎えるにあたって、「除夜の鐘」を聞きながら、 1年の最後の締めくくりに 迷いの心をひとつひとつ打ち払って清らかな年を迎えたいですね。 さて、私の今年の迷いは・・・ ◇◆◇ [除夜の鐘]といえば何を思い出しますか ◇◆◇ 「除夜の鐘」といえば、皆さんは、「除夜の鐘」を撞いたことがありますか?私は 小さい頃、父と兄弟で近くのお寺(池上本門寺)で撞いたことがあります。記憶 は薄っすらなのですが、大勢の人と一緒に並んで順番を待っていたことを記憶し ています。後にも先にもその 1回だけの経験です。 最近では、「除夜の鐘」を撞くことができるお寺についてインターネットで紹介し ているサイトもあります。みなさんも 1回は経験されるのもよろしいかと思いま す。 さて、皆さんは 108回のうち最後の1回は年が明けてから撞くのをご存知ですか? 新しい 1年、煩悩に惑わされないように・・・という意味が込められているとか。 新しい年(歳)神様をお迎えするためには、煩悩を払い、実を清め、そして終夜 眠らずに過ごすのが昔の慣わし。 なかなか、徹夜ができない年齢になりましたが、煩悩を払い、良い新年を迎えた いものです。 どうぞ、皆様も「除夜の鐘」を聞きながら、煩悩を払い、よき年をお迎え下さい。 来年も変わらず、幸せな 1年でありますように!
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