日本古来の行事や文化、伝統、風物など 日常の中にそこはかとなく感じる「和の心」を |
QRコードから簡単アクセス対応機種をお持ちの方は バードコードを読み取るだけで簡単にアクセスできます
|
|
---------------------------------------------------------------------- ◇◆◇[おもてなし]◇◆◇ みんなが集まってワイワイ・・・ 1年に1度しか会えないから クリスマスからお正月にかけて、友人や親戚を「おもてなし」 ---------------------------------------------------------------------- 早いもので、今年もあと10日ほどで終わりですね。そして、新たな年・・・子 供の頃大好きだったお正月。違うことは、「おもてなし」の心が加わったこと? 今回は、お客様への心づかいとは何? 「おもてなし」をお届けします。 「おもてなし」とは、なんでしょう? さて、そんな質問をされたら、なんて答えますか? はて、自分はどんなときに「おもてなし」して、どんなときに「もてなされてい る」と感じるのかな〜・・・なんて、ふと考えてしまいますよね。 「おもてなし」を漢字で書くと「お持て成し」。 辞書によれば、「人を取り扱う。待遇する。あしらう。心をこめて客の世話をする。 饗応する。馳走 (ちそう)する。」とあります。読んで字のごとく、「何かを持って 事を成す」という意味なのです。 語源は、「表裏なし」。 「表も裏もない気持ちでお客様を迎えること」という意味があるそうです。 「表も裏もない気持ち」、心にズシンとくる言葉ですね。わかっているようで、わ かっていない、できているようで、できていない・・・例えば、ご主人の友達が 大勢押しかけてきたとき、例えば、立場上招かなくてはいけないとき・・・など。 そんな話はさておき、「おもてなし」は、お客様への心づかい。 時代劇でもよくでてくる偉い方のセリフ「もてなしてさしあげよ」。ご馳走が用意 され、お酒が用意され、心行くまで楽しんでもらうシーン。今も昔も変わらない 光景ではないでしょうか。 もちろん、ご馳走やお酒だけではありません。お客様が戸を開けた瞬間から、「お もてなし」は始まっています。お茶事を経験された方は感じられていることだと 思いますが、綺麗に掃除された路地や玄関。打ち水もされていれば、もうお迎え の準備は整っています・・・という合図。玄関には季節を感じるものを飾り、目 でも楽しんでもらう。忙しくて、何もできていなくても、それだけで立派な「お もてなし」になります。 でも形ではありませんよ! 一番大切なのは、気持ち。相手を思いやる気持ちです。人を招くことは、相手が 望んだことではなく、ご自身やご家族が望んだことなのですもの。決して押しつ けることなく、お客様の心に合わせた「おもてなし」を心がけたいですね。「表も 裏もない心」「お客様を思いやる心」は、自然と伝わるものだと思います。気持ち が伝わるお客様の笑顔が生まれます。心地よい空間になります。きっと「おもて なし」は、招く側も招かれる側も心地よく感じるものなのでしょうね。その心を 大切にこれから迎えるクリスマスやお正月をご自身も楽しいひとときを過ごして 下さいね。 ◇◆◇ [おもてなし]といえば何を思い出しますか ◇◆◇ 「おもてなし」といえば、毎年集まる親族のお正月を思い出します。祖父の時代 からずっと続いていた毎年の行事。今は面々も変わりましたが、我が家の行事に 変わりはありません。 祖父の時代は、正月3日に集まっていました。総勢30名ほど、家での「もてな し」ということで、料理の準備は、全て母がおこなっていました。その品数、量 ともにすごい!大人と子供に別れたメニューになっているので、大変な騒ぎでし た。 母の料理は、洒落たもの・・・というわけではありませんでしたが、大人用、子 供用・・・とそれぞれのメニューを考えて、「おもてなし」していました。母にと っての「おもてなし」は、みんなにゆっくり楽しんでもらうことだったと今にな って思います。 時代も変わり、ある時から担当は私へと・・・今ではこじんまりとした集まりに なっておりますが、毎年、新たな趣向で「おもてなし」することが、私にとって も楽しみのひとつでもあります。 私の「おもてなし」といっても、集まった人たちに「美味しい」と言ってもらえ るように・・・と、料理だけでなく演出にもこだわるようにしているだけなので すが、それでもみんなが集まってワイワイしてくれることは嬉しいです。もちろ ん、人を招くのですから、部屋の飾りや掃除などもしなくてはいけないのですが、 その部分は弟夫婦にお任せして・・・とちょっと楽チンしています。 先日、友人宅で招かれたパーティーでは、一人一人にメニューも配られ、まるで レストランの様。友人の心ゆくまで料理を楽しませてくれる心づかいには頭が下 がります。来年の集まりには、友人に心づかいに習って、今からメニューを考え ております。 食べに行ってしまうのは簡単だけれども、やはり自宅でのパーティーはいいなあ 〜と私もできる限り、この行事を続けていこうと思っています。だんだんと兄弟 も少なくなり、子供の数も少なくなってきている現代だからこそ、自宅での集ま りを大切にしていきたいですね。 クリスマスやお正月は、みんなの集まる良い機会・・・「おもてなし」も楽しみの ひとつに加えてみてはいかがでしょうか?
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(c)2004-7 着物専門店「丸や呉服店」
All Right Reserved
|
|