着物専門店「丸や呉服店」着物専門店「丸や呉服店」

12月1日(月)〜6日(土) 栗山工房・紬展

 

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◇◆◇[新米]◇◆◇

 秋の恵み・・・「新米」

1年で一番美味しいお米が食べられる季節がやってきましたね!

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どんなものでも「新」が付くと嬉しいものですね

特に「新米」は、昔からお祭りになるほど大切に扱われたもの。

今回は、やっぱり日本人でよかった〜「新米」をお届けします。

稲作が始まったのは、今から約 6000年前、縄文時代の初期に、水田ではなく、焼

畑で熱帯ジャポニカ種(赤米)を栽培していました。私たちが今、目にしている

水田は、弥生時代になってからのこと。種類も温帯ジャポニカ種。水田に適して

いるお米です。

その時代、今よりも温帯だったため、最初に水田稲作が伝えられた北九州から、

北は青森まで瞬く間に稲作が広がり、今日に至っています。

収穫は国を挙げての喜び。日本は昔から、収穫時に感謝し、神様にお供えしてき

ましたね。「和の心」でも何度かご紹介していることと思います。

もちろん、その中でも「お米」は特別。

10月末には、県を代表する農家が、米一升と粟五合を皇居に持参し、献穀する習

わしになっています。宮中の行事「新嘗祭(にいなめさい)」ですね。日本中の新

米が一堂に集まる行事です。今でも、宮中では、食物の恵みに感謝してこの行事

が行われているのです。「新嘗祭」については、改めてご紹介することにして、「新

米」についてもう少し話を進めていきましょう。

さて、皆さんがよく目にする「新米」の文字。「新米」とは、一般的に収穫されて

すぐのフレッシュなお米の事をいいますね。水分が多く、香りもいい・・・とて

も美味しくて、私も大好きです。

では、お米屋さんではどうでしょう。

一般的に袋に記載されている「新米」は、JAS法によって定められたもの。

定義は、「生産された当該年の 12月31日までに精米され、容器に入れて販売した

もの」のことをいいます。これ以外は、「新米」のラベルは付けられません。

また、米穀年度によれば、「新米」とは、 11月1日から翌年の10月31日のことを

いいます。つまり、翌年にお米が供給されるまでを「新米」、それ以降を「古米」

と定義しているのです。

基準になる定めが異なるなんて・・・少々複雑ですね。購入時の表示とニュース

など報道での取り扱いが違う・・・と覚えておくといいかもしれません。

ところで、この「新米」には賞味期限があるのでしょうか・・・。

袋を見ていただければわかるのですが、賞味期限の表示はありません。とはいっ

ても、「新米」の風味は、やはり保存状態によっても落ちてくるものです。「お米」

は、低温保存( 15度前後の温度設定で保存)がベスト。季節によって保存期間を

考え、購入することがオススメだそうです。「新米」の場合には、水分が多いので、

早めに食べるよう心がけたいですね。保存が難しい場合には、厚手のビニールに

入れて冷蔵庫で保存。少々手間はかかりますが、おいしい「お米」をいただくた

めには仕方のないことのようです。

そして、なんといっても、美味しく炊くには、すばやく研ぐこと。お米をとぐの

は、お米の周りについているヌカや汚れを落とすためです。水を入れたら素早く

すすぎ、早く水を捨てましょう。のんびりしていると、水に溶けたヌカがお米に

付いてしまうので・・・。

水加減は、「新米」の場合には、水分を多く含んでいるので、通常よりは少なめに!

「新米」の粘りはこの水分によるものですので、水に浸す時間も考慮に入れて炊

きましょう。

予備知識は、十分ですか?

そろそろ、「新米」の季節。ご実家から親戚から・・・と「新米」が届く季節です。

今年のお米のできはいかがでしょうか・・・

炊きあがったときの香り・・・今から楽しみです!

◇◆◇ [新米]といえば何を思い出しますか ◇◆◇

「新米」といえば、初めて食べた「新米」の味は忘れられませんね〜。「和の心」

の読者でもある Sさん、覚えていますか?私が、初めて、生産者であるSさんの

実家からから直接送ってもらったお米の感想を・・・

東京育ちで、ず〜っとお米やさんから買ったお米だけで育った私・・・。「米粒が

大好きで、いつも美味しい〜」と思っていたのですが、友人から送ってもらった

お米を口にして、考えが一変。

「なんて、弾力があって・・・美味しいのかしら・・・まるで、餅米みたい!」

私の率直な感想です。

「今までの新米はなんだったのだろう・・・???」

あまりの違いに愕然とし、「新米」という言葉にだまされていたのではないか・・・

と思ったほどでした。

あれから、うん十年???

今は、インターネットも発達し、自由に農家と契約してお米を買うことができる

ようになりました。私の家は、知り合いのお米やさんから買っていますが、友人

の実家がネット販売していることもあって、時々利用しています。

限られたお米を口にするのではなく、私たち消費者が選べる時代になったことは、

とても喜ばしいことですね。「お米」は日本の主食です。これからも美味しいお米

を口にできる食環境が守られるように、しっかりお米を食べていきたいと思いま

す。

 

 

 

 

 

   

   

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