着物専門店「丸や呉服店」着物専門店「丸や呉服店」

12月1日(月)〜6日(土) 栗山工房・紬展

 

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◇◆◇[梅の花]◇◆◇

今年は、ちょっと遅めの「梅の花」

 紅梅・白梅・蝋梅・・・梅にも色々ありますね。

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春の日差しを浴びたかと思えば、また寒くなる。

こんな季節にしっかり花をつけ、可憐に咲く花「梅」。

今回は、春を告げる花、「梅の花」をお届けします。

 「梅」は、東アジアだけに生育し、原産地は、中国といわれています。

日本へは、奈良時代、薬用の「 烏梅(ウバイ)」として伝わりました。

食用としての梅のお話です。

詳しくはこちらから →  http://www.kimono-maruya.com/mv/?27

 梅の語源には、いくつかの説があります。

薬用の 烏梅(ウバイ)を中国から取寄せたとき、 中国語では「ムエイ」のような発音

だったものを日本人が「 うめ 」と聞き取ったために、 梅 は「 うめ 」と呼ばれるよ

うになったという説。

梅 を「むめ」と読むこともあり、これも「ムエイ」に由来するものとか。

平安時代から見られておりました。

「ウ」はうむ、「メ」は実で、熟実「うむみ=うつくしくめずらしい」の意味とい

う説。

「ウ」は接頭語、「メ」は梅の漢音だという説。

薬用として伝わった「梅」は、その花のもつ貴賓や美しさから平安時代の漢詩や和歌などの題材として多く用いられていました。

貴族たちは、観賞用として、薬用として、競って自宅に植樹したのです。

「万葉集」にも「梅」は詠まれています。

全部で 4500首ある万葉集の中で119首。「萩」に次いで、多い歌。

「雪」と一緒に詠まれた歌、「鶯」と一緒に詠まれた歌が目立ちます。

「梅の花」の色に注目していたようですね。

「雪の白さ」と「梅の花の白さ」

「鶯の緑」と「梅の花の白さ」

万葉集では、白梅が中心に詠まれていたのです。

どちらも、想像しただけで、色の美しさが目に浮かびますね。

色の少ない冬から色のあふれる春に向かう「梅の花」は、人々の心を躍らせるも

のであったに違いありません。

その中で、「梅の花の香」を詠んだ歌があります。

「梅の花 香をかぐはしみ 遠けども 心もしのに 君をしぞ思ふ」

「梅の花の香がいい、その香のようなあなたを恋しく思う」という意味です。

ほのかに香る「梅の香」、優しい女性を思わせる歌です。

万葉の時代、日本では「梅の色」を詠み、中国では「梅の香」を詠んだといいま

す。平安時代になると中国の影響から、次第に「梅の香」を歌に詠み始め、「梅の

色」も「白梅」から「紅梅」へと関心が移っていきます。

これは、「白梅」が「梅の実」をつけることが関係しているのかもしれませんね。

実用的な食用の「梅」ではなく、観賞用の「梅」へと人気が変わっていったので

すから。人々の心が豊かになった時代を映し出しているようです。

さて、今、日本でも「梅の名所」がいくつかありますが、主な名所は、なぜか徳

川家に由来しております。

徳川御三家、水戸・尾張・紀州。

どちらも、保存のきく「梅」を植え、まさかのときに備えていたとか。

さすが、「徳川家」という感じです。

今年もそろそろ「梅の花」を楽しむ季節です。

暖かさに誘われたなら、「梅の香」を楽しみにお出掛けしてみませんか?

お近くの名所はこちらから  →  http://www.kimono-maruya.com/mv/?28

体いっぱいに春を感じてくださいね!

 

◇◆◇ [梅の花]といえば何を思い出しますか ◇◆◇

「梅の花」といえば、私が思い出すことは2つ。

まず、ひとつは、お茶のお稽古で花入れに飾られていた「蝋梅(ろうばい)」

 画像でチェック  →  http://www.kimono-maruya.com/mv/?29

初めて、この花を見たとき、正直びっくりしました。

「本物の花なの?」っと。

こんなにも黄色で、こんなにも蝋でできているような輝きがある「梅」。

「梅の花」は、白か紅かピンク・・・と思っていたので、この不思議な花に魅せ

られ、翌年には植木市で購入しておりました。

そして、やはり春のお軸「 弄花香満衣 (花弄すれば香衣に満つ) 」

読み方は「はなろうすればかおりころもにみつ」

一行ものの禅語のお軸です。

花を摘んでいると、自分の衣もその香りに包まれ、心まで花と一体になって、清々

しい境涯に至ることをいいます。

解説すると、「朱交われば赤くなる」と同じ意味。

悪い人の近くにいれば自然と悪に染まってしまうけれども、良い人の近くにいれ

ば同じような考え方に自然となっていくということ。

今、私たちがいる環境も同じことですね。できるならば、いい環境で、心も体も

健康で、豊かでありたいもの。

そんな環境を選ぶのも、自分自身です。

心が寒くなってしまう事件が多いだけに、心に留めておきたい言葉です。

歳は、積み重ねていくものですもの。

ステキに歳を重ねていく、そんな自分でありたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

   

   

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