日本古来の行事や文化、伝統、風物など 日常の中にそこはかとなく感じる「和の心」を |
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---------------------------------------------------------------------- ◇◆◇[大寒(だいかん)]◇◆◇ 「おお〜さむい」と思わず口からでてしまう日。 新暦 1月20日は、二十四節気のひとつ「大寒」です。 ---------------------------------------------------------------------- いつになったら、暖かくなるのか、首を長くしてまっているのに、寒さは厳し くなるばかり。それもそのはず、だってもうすぐ「大寒」ですもの。 今回は、早く過ぎて〜、「大寒」をお届けします。 1月20日は、二十四節気のひとつ「大寒」。 当メールマガジンでも、何回も登場している「二十四節気」。 1年を太陽の通る道に合わせて24の季節に分けた1年のカレンダーです。 立春・春分・夏至・秋分・冬至・・・と季節ごとに登場する名前は有名ですね。 その中で、冬の始まりは「立冬」。 二十四節気は、ここから6つに分けられています。 そして、最後が「大寒」。太陽黄経が 300度のときをいいます。 「大寒」があれば、「小寒(しょうかん)」もあります。 「小寒」は、 1月6日。寒さの始まりです。 そして、 15日後に「大寒」となるわけです。 1年で一番寒い1ヶ月の真ん中の日。 この日から 15日間、「立春」まで寒さは続くと、昔から言われています。 この時期、日本では、蕗(ふき)の薹(とう)がつぼみを出し、沢には氷が厚 く張り、そして鶏が卵を産み始めるといわれています。 雪の中から顔を出す、蕗の薹のつぼみ。今年は、寒さで、縮こまっているかもし れませんね。沢は、きっと厚く氷が張っていることでしょう。 ところで、みなさん、「大寒」に行事が多いことを知っていますか? みなさんの住んでいる地域にはありますか・・・「大寒禊ぎ(みそぎ)」。 毎年、「大寒」の日に冷水に入り、心身を清め無病息災を祈る行事です。 冷水は、厳寒の津軽海峡であったり、神社内であったりします。 海の場合には「豊漁」を願って、陸の場合には「豊作」を願って行うようです。 「禊ぎ」とは、「水(霊)注ぎ=みそそぎ」を略した言葉といわれます。 日本神話「古事記」にて、イザナギノミコトの「筑紫(つくし)の日向(ひむか) の橘の小戸(おど)の阿波岐原(あわぎはら)」における禊ぎ祓い(はらい)に習 った、最も由来の古い行法なのです。 日(ひ)と水=海にこもる霊力によって心身の不浄を除き、自分自身の本心(直 霊(なおひ)の力を最もよい状態にする神秘を伝えています。 今では、この時期風邪をひかないように、と健康法として注目されていますが・・・。 また、この時期には、武道の特別練習、「寒稽古」も行われますね。 最も寒いときこそ、身を入れて稽古に励むように、ということでしょうか。 そして、この時期は、寒さゆえに空気中の雑菌が最も少ないことから、味噌を仕 込む、日本酒を仕込む、「大寒仕込み」が行われているのです。 う〜ん、昔の人は、本当に季節に副った生活をしていたんですね〜。 今年の寒さも、あと少し(?)、風邪などお召しになりませんようにお気をつけ下 さい。 ◇◆◇ [大寒]といえば何を思い出しますか ◇◆◇ 「大寒」といえば、この頃、道ばたで、よく霜柱を発見。 小学校の時には、道もアスファルトばかりではなかったので、霜柱を見つけては、 靴で踏み、その音を楽しんでいました。 そう、あの「シャリ」っという音。 足から伝わってくる寒さを感じつつも、やめられないんですよね〜。 今でも、小学生は、こんな遊びしているのでしょうか・・・? 「霜柱」は、地中の水が凍ってできるもの。 夜から明け方にかけて地表面が冷やされると、地中の水が凍ろうとして、異物を 吐き出そうとするのです。その異物が、「土」というわけ。 だから、「霜柱」は、頭に土の粒子を載せているのです。 地中のいっぱい水を含んでいると、また、 0度以下が長い時間続くと、「霜柱」は、 土を吐きながら成長するのです。 面白い自然現象ですね。 最近、「霜柱」を見ることもできなくなってしまっていますが・・・ 時には、早起きも、季節を感じていいかもしれませんね!
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