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 ◇◆◇豆まき◇◆◇

  毎年、恒例、家族で「豆まき」
     「豆まき」を忘れている人、福が訪れませんよ〜。

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家族、みんなで楽しめる行事「豆まき」。

鬼の役は、決まってお父さんだった「豆まき」。

今回は、欠かすことのできない行事「豆まき」をお届けします。

 

 2月3日は、節分。その日には、「豆まき」が行われます。

節分は、季節の分かれ目、冬の終わり日。

春を迎えるための準備でとして「豆まき」がありました。

 

「豆まき」が始まったのは、室町時代のこと。

もとを正せば、中国から7世紀末に伝わった「追儺(ついな)」の儀式が始まり

でした。

別名、「鬼やらい」といい、平安時代には、宮中の大晦日の行事でした。

その頃、疫病が流行り、多くの人が亡くなったことから、「鬼」=「死霊」と考

えられ、不幸をもたらすとされていたのです。

その当時は、「豆」ではなく、「桃の弓・葦(あし)の矢」を使って鬼を退治して

いました。

桃は、中国では、辟邪(ヘキジャ:古代中国の想像上の動物、邪悪をさけると

いわれています。)の力があるとされていることから、鬼退治に桃の弓が使われ

ていたようです。

 

 その桃の弓や葦の矢が、豆に変わったことには、こんな話しが残っています。

京都の鞍馬山に人々を苦しめている鬼が住んでいました。

七福神のひとりである毘沙門天(びしゃもんてん:福や財をもたらす神)が現れ、

「三石三斗(さんごくさんと:約600リットル)の豆を鬼の目をめがけて投げ

なさい。」と教えてくれたとか。

鬼の目を打つので、「魔目(まめ)」をめがけて投げれば、「魔滅(まめ)」にも通

じるというわけです。

 

また、平安時代の行事は、ほとんどが陰陽師(おんみょうじ:映画で有名ですね。)

が関わっていました。

陰陽師は、陰陽五行説(すべての自然現象は、陰と陽の二気と木・火・土・金・

水の五行によって成り立っているという考え)を使い、占ったり、行事を行って

いました。

「豆まき」にも、その説が関わっています。

春は五行の「木」に属します。硬い豆は「金」。豆を煎れば「火」が必要です。

「木」は、「金」に弱く、「金」は「火」に弱い・・・と・・・ね。

そして、「豆」の中に潜んでいる霊を追い出すことに繋がったのです。

 

人々にとって、「豆」は、大切なタンパク源。

昔は、「豆」を茹でて食べていました。

でも、茹でる、イコール、腐ってしまうと考えられていたのです。

そのため、「豆」を炒って、霊を追い出し、再び甦らない(芽を出さない)よう

にしていたんですね。

 

いかがですか?

「豆」のなかに、こんなにも色々な意味が含まれていたなんて、びっくりですね。

節分に「豆まき」をしないわけにはいかなくなってきました。

 

みなさまも、どうぞ、鬼を退治して福を呼ぶように「豆まき」して下さいね。

 

 

◇◆◇ 「豆まき」といえば何を思い出しますか? ◇◆◇

 

「豆まき」といえば、各地のお寺で開かれる有名人による「豆まき」。

私の家の近くには、池上本門寺がありまして、毎年恒例、芸能人・スポーツ選

手が行う「豆まき」が行われます。

池上本門寺は、力道山のお墓があることで有名。

昔からプロレスラーが「豆まき」に来ているのです。

 

実は、私の弟は、プロレスの大ファン。

学生の頃には、よく行っていたんです、「豆まき」に。

私は、家のテレビで見るだけなのですが・・・。

「福」をもらいに、ついつい出掛けてみたくなります。

芸能人やスポーツ選手が来るから、ということもありますが、やはり、「福」

にあやかりたい、と思うもの。

何か、良い事がありそうな、また良い事があってほしい、と願うことは当たり

前のことですよね。

 

ここで、「豆まき」の手順をご紹介します。

まず、前日の日が暮れるまでに、三回に分けて、「豆」を煎ります。

煎った「豆」は、一升枡か、三方(檜の白木で作った折敷(おしき)に台がつい

ているもの)に盛って、神棚に供えます。(神棚がない方は省略)

これを福豆といいます。

そして翌日の節分の日に、その「豆」をまくのです。

 

「豆まき」の時間帯は、夜の8時から10時くらい。

昔は、一家の主、または跡取りの息子、厄年に当たる人でした。

今は、家族で決めて下さいね。

「豆」をまくときは、左手に枡を持ち、右手で握って、「鬼は外」「福は内」と元

気よく唱えましょう。

最初は、玄関、次に各部屋、そして台所・風呂場、とまきます。

その時、必ず、戸や窓はすべて開けましょう。

鬼が家の中を逃げ回っては困ります。

まき終わったら、福を逃がさないように、すぐに戸を閉めましょう。

最後は、年の数だけ豆を食べ、厄年の人は、ひとつ多く食べてください。

早く、厄年が終わりますように!という意味があります。

 

また、飛び散った豆は、初雪の日に食べると、無病息災・落雷除けのおまじない

になるそうです。

よかったら、試してくださいね。

 

逃げた鬼は、奈良の吉野、金嶺山寺に迎えられるそうです。

また、群馬県の鬼石町でも、逃げた鬼を迎えてくれるようですよ。

 

もう、準備は、万全ですね。

春は、もうそこまでやってきています。

新しい季節を迎えるよう、「鬼退治」をお忘れなく!

心に願うことは、大切ですよ〜。

 

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