●宮古上布苧麻(ちょま)の手紡ぎ糸で織った上質の麻織物。沖縄特産の泥藍で染色し、手織りで織り上げた後、砧(きぬた)打ちをする。模様は精緻な絣模様。極細糸で織られているので、軽く堅牢で、ろうを引いたようななめらかさと艶がある。夏の着尺地の最高級品。
●産地組合名 宮古織物事業協同組合 沖縄県平良市字西里3 デンワ 09807-2-802 ●関連施設 宮古伝統工芸品研究センター デンワ 09807-2-8022
●八重山上布手績みの麻糸を紅露(くーる、ヤマノイモ科)の汁で絣柄に染め、独特の高機で織った麻織物。海晒しで仕上げる。茶染めの白絣、藍染の白絣、紺縞細上布、赤縞上布などがある。風合いがよく、盛夏用の着尺地に用いられる。 ●芭蕉布糸芭蕉の繊維からとった糸で織った織物。染料には沖縄産の琉球藍とテチカ(車輪梅)の植物染料を用いる。模様は絣柄が多い。かつては沖縄の庶民の日常着であったが、近年はわずかに喜如嘉(きじょか)で織り継がれている。軽くて、張りがあり、さらりとした風合いで通気性がよく、夏の着尺地、帯地に用いられる。
●琉球美絣琉球美絣は、大正の終わりごろ真栄城興盛氏によって始められ、琉球絣と同じく素材は絹も使われています。植物染料で糸を染め、絣柄は括りのほか締め機でも作り、抜染も行うなど、工夫が凝らされています。しなやかな地風が特徴。
●琉球綿絣琉球の面絣は、すでに17世紀初期より上流階級の普段着として製作されていました。戦後、柳悦孝氏の指導や多くの方の尽力で、琉球藍を主体とし、車輪梅や福木など、沖縄の自然がもたらす染料が使われた、琉球独特の絣織物が復活しました。 ●読谷山花織琉球王朝の時代に、遠いブータンから伝えられた読谷山花織。王府の指定を受け、士族と読谷の人々以外は着用を禁じられ、明治の中頃には衰退してしまった幻の織物。66年に有志の手によって90年ぶりに復元され、その後、沖縄県の特産の伝統工芸品として全国に知られるようになった。 ●琉球紅型紅型は14〜15世紀ごろに中国や東南アジアとの交易によりインド更紗やジャワ更紗の技法を取り入れた沖縄独特の風土の中で生まれた染織。中国の型染めや京友禅の手法も取り入れて琉球王朝の庇護のもと発達した。王朝・士族の女性の正装や琉球舞踊の衣装などに使われ、華麗な紅型は客人たちに喜ばれ、王府の外交特使の役割まで果たした。 ●関連施設 城間びんがた工房 那覇市首里山川町1-113 デンワ 098-885-9761
●久米島紬沖縄県の久米島で生産されるので、この名があります。昔時は、琉球国の貢納布として島内に賦課し製織され、琉球紬と呼ばれました。真綿からの手つむぎ糸を使用したものと玉糸を使用したものとがあり、平織り組織で紺地に茶縞のものが多く生産されています。
●ミンサー沖縄の竹富島で主に生産されています。柄の構成が角の四と五で出来ている細帯です。五ツは(何時)、四ツは(世)の意味で、五ツと四ツを足して九ツ(くくる)となり、長く結ばれるという縁起を意味した柄だといいます。沖縄独特の綿織物です。
●首里道屯 ●首里手縞 ●首里生藍染手縞 ●板花手織手巾
◇見学できる工房(沖縄) 大島紬についてなどのHPです。
芭蕉布会館 見学は要予約
那覇市伝統工芸館 入場料 300円
首里琉染
読谷村伝統工芸総合センター 見学は要予約
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着付けに困ったときの1冊 QRコードから簡単アクセス対応
発行:毎週水曜日
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