●秋田八丈黄八丈とならんで昔から知られた織物です。黄八丈が鳶色と黒に、まだみ、椎を使って独特の色相を出しているのに対して、秋田八丈はこれに「はまなす」の根の皮を煮出した染汁を使っていることに特徴があり、光沢と一種の渋味があります。縞柄に黄色と茶色が多いので黄八丈ともいい、黄色以外の縞物は変わり八丈といったものです。この織技は文政年間に桐生の人で寥沼甚平という人が伝えたといわれています。なお織りには現在は力織機が用いられています。
●亀田ぜんまい織山菜として私たちに馴染み深いぜんまい。この織物は東北の山地に自生するそのぜんまいの若芽に寒さを防ぐために自然についている綿を集め、これを長い伝統とともに伝わる地機の技術を生かして混紡製織したものです。湿気を防ぎ、虫害を防ぐといわれ、珍重されています。
●秋田地織 ●鹿角紫根染 ●茜染
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発行:毎週水曜日
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